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栗駒山

栗駒山の画像

栗駒国定公園の主峰栗駒山は、岩手県では須川岳とも呼ばれる標高1,626mの山で日本二百名山や花の百名山の一つに数えられています。
山頂部は宮城県と岩手県の境界になっていて、奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園や栗駒山・栃ヶ森周辺森林生態系保護地域として指定されています。
山名の由来は、初夏の山頂西側に馬の雪形が現れることからだそう。別名を須川岳(すかわだけ)・酢川岳(すがわだけ)・大日岳(だいにちだけ)・駒ヶ岳(こまがたけ)などとも呼ばれています。
岩手、秋田、宮城の各県から登山コースが通じており、岩手県側は須川温泉登山口から登ります。5月中旬の山開きには残雪を踏みしめての登山、6~7月は可憐な高山植物、9月末からは山が燃えるかのような紅葉と11月の閉山まで四季を通じて楽しめます。登山コースには難所は無く、中高年の方でも安心して登れます。須川温泉登山口から頂上まで約2時間です。
※紅葉の見頃:9月下旬~10月中旬
※11月中旬~5月上旬(国道342号が冬季閉鎖)
この山の魅力の一つが、登山ルートが豊富で、初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせて登山を楽しむことができるところです♪
初心者から中級者向けの産沼コースは思わずパシャリとしたくなるビューポイントがいっぱいです!
須川高原温泉の源泉から「おいらんコース」を進むと、最初のポイント、展望台に到着。ここから、お花畑の名で親しまれる名残ヶ原の湿原が一望できます。
続いて、苔花台からゼッタ沢を渡り産沼方面へ。ちょうど中間地点で三途の川が出現します。その後も四苦八苦坂など急勾配の箇所があるため、滑らないよう注意!産沼までの道にもたくさんキンコウカなどの植物が咲いており、長い道のりも自然を楽しみながら登ることができます。
産沼まで到着すればあと半分、山頂手前は急勾配が続くためここでしっかり休憩することをオススメします。
産沼からしばらく道なりに歩いて、山伏陵線までたどり着けば山頂まであと一息。一気に視界が開け気分も爽快!山頂までの道のりは、秋になると炎のような紅葉が視界いっぱいに広がってゆきます。いよいよ山頂に到着すると鳥海山、蔵王連峰、月山、焼石連峰など、360度の大パノラマが広がります!
登山で疲れた体を癒すなら、須川高原温泉へ。毎分6,000リットルの湧出量を誇る強酸性のみょうばん泉で、リウマチや慢性中毒症に効果があるといいます。美肌効果も期待でき、登山を頑張った自分へのごほうびに名湯はいかがですが?

【基本情報】

住所:岩手県一関市厳美町 祭畤山国有林内

電話:0191-21-8413

お問い合わせ:一関市観光協会

        電話 0191-23-2350
        メール ichikan@indigo.plala.or.jp

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