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唐梅館絵巻

唐梅田絵巻の画像

一関市東山町・唐梅館(長坂城)は鎌倉時代から400年間、平泉黄金文化を引き継いだ葛西氏の重臣「千葉一族」の本拠地です。天正十八年(1590年)、この地で磐井、胆沢、気仙、本吉、登米、栗原などの各諸将が集結し、豊臣秀吉が通達した小田原参陣に従うか否かを決する軍議が開かれました。その様子を再現し、戦国乱世の心意気を伝える「唐梅館絵巻」が毎年9月の最終日曜日に開催されています。
鎧姿の武将と艶やかな催し物で街は、朝から日暮れまで賑わいます。
軍議参上の武者行列が同町長坂商店街をスタート。総大将千葉広胤(ひろたね)ら総勢333人の武者が、同公園までの約1・5キロを練り歩く様子は圧巻です!
行列後は軍議の様子を再現するため、会場に総大将はじめ武者たちが集まり、戦国時代の様相を目の当たりにできます。絢爛豪華な歴史絵巻の再現です。
総大将への挨拶の口上が大将毎に違い楽しみが増えています。
その後、妙見の火祭りや舞などの伝統芸能が披露されます。
岩手は奥州藤原氏がいたせいか、武将も多いようでこのような時代行列のイベントがたくさんあるんです!
また、東日本大震災の慰霊碑建立と一関市と藤沢町の合併が祭りに盛り込まれた年もあり、大規模イベントに街をあげて取り組んでいることがわかります。
唐梅館イベント広場や商店街では、餅まき1000個等のイベントがあったり、特別ゲストの盛岡さんさの踊りがあったり、前座としてよさこいや山車が見られたりとアトラクションが目白押しです。
イベントは毎年高校生以上の出演者を募集しており(出演料2000円)、総大将役には毎年有名俳優が出演するのが恒例となっており、観客の期待も高まります!
また、前日には前夜祭「唐梅Oh!天気祭り」が開催されます。こちらも参加型の多彩な催し物でかなり盛り上がりみたです。
無料送迎バスが出ているのも嬉しいポイントですね♪(JR大船渡線猊鼻渓駅が一番近い駅です。)
屋台などの出店数も年々増えているようで、秋空のもとで食べる楽しみも醍醐味となっています!
周辺には、猊鼻渓、幽玄洞、旧東北砕石工場・太陽と風の家などがあり、ゆっくりと祭りと観光を楽しんで頂けるのも魅力です♪
観光にはもってこいの季節である秋に、ドライブをしながらも良し、電車と無料バスに揺られてのんびりするも良し、歴史を学ぶ旅に出てみるのはいかがですか?
一関の歴史の深さを知って頂ける絶好の機会となるはずですよ!

【基本情報】

住所:岩手県一関市東山町 長坂商店街~唐梅館総合公園

営業時間:10:30~16:00

アクセス:

【JR大船渡線】一ノ関駅~猊鼻渓駅(30分)→徒歩10分
【車】東北自動車道 一関ICから車で約30分

駐車場:あり(普通車1,000台)

お問い合わせ:唐梅館絵巻実行委員会事務局(一関市役所東山支所産業建設課内)

 

電話番号:0191-47-4525

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